悟り
これまで、悟りとは突然訪れ一気に視界が開けて、世界の見え方や人生が一変することだと思っていた。
でも最近はそうじゃないと感じている。
悟りは日々の小さな気付きの連続。
そう感じるようになった。
気付き
普段の暮らしの中で「あれ?もしかして、」「そういうことか!」「そうだったのか」と何かに気付く事がある。
その時、これまで本やネットから仕入れて積み重ねてきた「情報」が、経験を通して「知識」に変わる。こうして得られた知識はただ積み重ねられた情報とは違い人生の中で活用することが出来る。
小さな気付きの連続
外部から仕入れた情報が気付きによって知識にかわり、この知識の蓄積はやがて悟りに至る。そう考えると日々の小さな気付きは、小さな悟りと言えそうだ。
そして悟る
小さな悟りを繰り返しているうちに、人生観や生き方がいつの間にか変わっていることに気付く。これこそが悟りなのだろう。
悟りと引き寄せ
私は自己啓発本やスピリチュアルな本を読むのが大好きでそれこそいろんな「情報」を蓄えてきた。
スピリチュアル系の本、特に「引き寄せ」関係の本では「不足や欠乏にフォーカスするとそれを引き寄せてしまう」ということがよくいわれる。
だから「すでにあると考えよう」と続くのだけど、金がないのにすでにあると考えるのはなかなか難しいものだ。
結局これらの考え方は「情報」としては理解できるのだが全く活用できなかった。
悟り
しかし、ある時気付いた。というより気付かされた。ネットでスピリチュアル系のブログを読んでいたらそこに「たかが金じゃないか」「金は使わなければ価値がない」というようなことが書かれていた。
そしてその時、ビビビッときた。気付いたのである。「情報」が「知識」に変わった瞬間であり小さな悟りを得た瞬間だ。
これまで金自体に価値があるものだと考えていた。でもあの紙っペラにはなんの価値もない。使って何か具体的な物やサービスを受けて初めて価値が生まれるのである。
衝撃的だった。自分の中で何かが変わったのが分かった。
引き寄せ
その後40万円という大金を引き寄せることができた。「引き寄せた」というとどこか外から金がやってきたように思われるかもしれないが、何の事はない、FX用の口座に眠っていた金の存在に気付きそれを使おうと思っただけのことである。
そう。これこそが「すでにある」ということなんだろうと分かった。
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