『「原因」と「結果」の法則』を読んでからは、今の環境は過去の自分の思いが作り出した結果であるということ、現在の思いが未来を創造し理想を現実のものとするということに深く納得した。
- 作者: ジェームズアレン,James Allen,坂本貢一
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2003/04
- メディア: 単行本
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それからというもの理想の生活や将来の夢について考えるようになった。もちろん理想の仕事についても考えるようになった。一日中座ってモニタの前に張り付いているような仕事ではなく、短い時間に集中して創造した結果で稼ぎ残りの時間は体を動かしたい。と。
ある日、書店にふらっと立ち寄った際に1冊の本が目に飛び込んできた。
- 作者: 高橋佳子
- 出版社/メーカー: 三宝出版
- 発売日: 2013/12/16
- メディア: 単行本
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タイトルだけでは全く買う気にはならなかったが、「人生の仕事の見つけ方」というサブタイトルに強く惹かれ購入した。
自分の中から湧き上がる強い思いと、外の世界にある問題。それを結ぶのが仕事であると著者は言っている。なるほどと思った。けど、本を読んだからといって私に合った仕事が見つかる訳でもない。
結局、情報をさらに積み上げるだけで人生に適用できずに終わってしまった。
ある日、いつものようにはてぶをながめてると1冊の本に出会った。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
- 作者: マーカスバッキンガム,ドナルド・O.クリフトン,田口俊樹
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2001/12/01
- メディア: 単行本
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自分の強みとは一体なんだろうか?もしかしたら自分の人生の仕事を発見出来るかもしれない。そんな期待を抱きながらAmazonで注文した。知らぬ間にAmazonカードのポイントが貯まっていたようで、0円で購入できた。
3章までザッと読んで、早速ストレングスファインダーをやってみた。もちろん子供達の襲撃を受けないように部屋の鍵は掛けて。
テストは40分ほどで終了した。結果は次の通り。
私の5つの強み
- 未来志向
- 学習欲
- 個別化
- 回復志向
- 達成欲
未来志向
これが1番目に来ているのにはいささか驚いた。最近読んだ本、特に『「原因」と「結果」の法則』に影響されているような気もするが、元来持っていた資質が発露したのかもしれない。
学習欲
納得。この資質の1番面白い所は、学習のプロセスに最も魅力を感じていること。結果なんてどうでも良いのだ。
エレキギター、テニス、インラインスケート、スキー、スノーボード、釣りなど色んな事に挑戦してきたがある程度の、つまり自分が納得する程度のレベルに達するとそれ以上追求しない。深追いはしないのである。
私はてっきり、ただ飽きっぽい性格なんだと思っていたが強みとなる資質だとは思いもしなかった。でもやっぱり飽きっぽいってことになるんだよな。
個別化
一人ひとりがもつユニークな個性に惹かれるのがこの資質の特徴。
人をよく観察し人によって対応が違う私を良く現している。どうしても人の悪いところに目が行ってしまうが、良い所だって見つけることもできる。人を採用するときに役立ちそうな資質だ。
回復志向
何が悪いのか突き止め、解決策を見出すことを楽しむ資質。物事を蘇生させ活気を取り戻させることが好きな資質。
直近の例では私は iMac mid 2007 のHDD を SSD に交換し後5年は戦えるマシンに蘇らせた。これはまさにこの資質の現れだろう。
私は子供の頃から分解が好きだった。どうなっているのか知りたくて仕方なかった。どちらかと言うと学習欲の資質のような気もするが、私の中では学習欲とこの回復志向は密接に結び付いているきがする。
達成欲
何かを成し遂げたいという恒常的な欲求。
釣りを始めて、自分が納得できる位には山女魚を釣れるようになった。そして今、鮎を釣りたくてウズウズしている。去年は山女魚一辺倒だったが、今年は違う。鮎が釣りたい。達成欲の現れだろう。鮎が釣れるまでのプロセスを楽しむ学習欲も関与しているように思う。
さあ何をしよう?
さて、これら5つの資質を強みとして活かせる仕事とは一体なんだろうか?
トラブルの解決や、修理といった内容が適しているように思う。これに技術や知識を加えると…
以前自分がやりたいと思っていた仕事に行き着く。嫁に話したこともあったが今じゃなくて良いでしょ。と一蹴された。子供達の養育が最重要だと。サラリーマンして毎月しっかり稼いで来いと。
その頃はそんなもんかと思ってしまったがいまは違う。時分の強みを活かし、仕事を楽しみながら子供達を養育すれば良い。ただそれだけのことだ。世の中にそうやって生きている人はごまんといるだろう。私にできないわけがない。
さあ、自分の強みを活かし、自分の人生を歩もう。