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第二種電気工事士の資格を取ろう! 〜資格試験の勉強を始めた〜

きっかけは、やっぱりはてなでした。

いつものようにはてブを眺めていると「第二種電気工事士の試験に落ちた人にインタビューをする」といったような記事があるのを見つけました。

普通、合格した人にしますよね。インタビューって。

落ちた人にインタビューするって珍しいなぁと思いながら記事を読んだのが第二種電気工事士に興味をもったきっかけでした。

第二種電気工事士って何さ?

一般財団法人 電気技術者試験センターでは次のように説明されています。

一般住宅や店舗などの600ボルト以下で受電する設備の工事に従事できます。

家を立てたりリフォームした人は知っていると思いますが、工事前にコンセントの場所とか照明の場所とか決めますよね?決めた通りに電気設備を配置してくれるのが電気工事士なんです。

電気工事士の資格を持っていれば自宅のコンセントを増設したり、新しい照明用に配線したりといったことも出来るようになります。

D.I.Y 好きにはうってつけの資格ではないですか!ちょっとワクワクします。

資格試験の勉強を始めよう

電気工事士には一種と二種があるのですが、私は素人なのでまずは二種から。一種は後で考えれば良いでしょう。二種があれば大抵のことは出来そうですしね。

第二種電気工事士の資格試験には筆記試験と技能試験があり、両方に合格しなければなりません。筆記試験に合格しないと技能試験は受けられないので筆記試験の勉強から始めます。

私は基本的に独学派なので参考書を買って自分で勉強を進めたいと思います。

参考書えらび

独学で進めるにはなんといっても参考書が重要です。参考書は勉強のスタイルによって決めると良いと思います。

私は高校受験、大学受験の時もそうでしたが、とにかく問題を解きまくります。

問題を解いて、分からなかったところの知識を参考書で補充していくというスタイルで勉強をしてきました。今回もこのスタイルで勉強を進めようと思っています。

ということでまずは問題集が必要になります。問題集で一番良いのはなんといっても過去問でしょう。これに勝るものはなし。実は過去問は5年分くらいが試験の問題と解答 | ECEE 一般財団法人電気技術者試験センターに公表されています。

でもこれではダメなんです。問題と解答は公表されていますが、解説がないんです。過去問で一番重要なのは「解説」です。間違えた問題の正しい答えを知るには解答があれば十分ですが、正しい答えを導き出すための過程を知るには解説が必要なのです。

ということで選んだ問題集はこれ。

2015年版第二種電気工事士筆記試験標準解答集

2015年版第二種電気工事士筆記試験標準解答集

解説が充実しているのは当然のことながら、その他も充実しています。

電気工事用の材料や配線器具、工具、測定器などの名称と用途がフルカラーの写真付きで掲載されていますし、配線図に使用される図記号の一覧も掲載されています。

[工具を揃えなくてはならないが実は楽しみ] f:id:seventhwheel:20150322085754j:plain

[配線図を見て施工できるようにならなくては] f:id:seventhwheel:20150322085921j:plain

[過去問の解説だってフルカラー!] f:id:seventhwheel:20150322090121j:plain

筆記試験に必要な知識がこの1冊に全てまとめられているのでこの本さえあれば大丈夫!

と言いたいところですが、この問題集にも欠点があります。

デカい!

この問題集、A4サイズで、10年分の過去問を収録しているのでデカくて重いんです。こんなの持ち歩いて電車で広げるなんて無理です。

あと、私は素人なので知識が全くありません。過去問を解きまくるにもある程度のレベルの知識がないと不正解ばっかりで効率的に勉強できません。

ということで試験範囲の知識を網羅的に体系的に学べる「持ち運びに困らない」参考書も選びました。

1回で受かる!第二種電気工事士合格テキスト〈’15年版〉

1回で受かる!第二種電気工事士合格テキスト〈’15年版〉

この本は次の観点から選びました。

  1. フルカラーの写真
  2. 図記号の一覧
  3. 図や表を随所に使ったテキスト
  4. 携帯しやすい大きさ

300ページ近くあってこんなに覚えることあるのか!と早くもくじけそうですがまずはこのテキストで問題集に挑むための土台を作って行きましょう!