左側の犬歯が5番とくっついたようだ。
ということでゴムを外し、7・6・5・3番をワイヤーで結紮(けっさつ)することになった。
結紮は衛生士さんがやってくれたのだけど、結果を見た先生が一言。
「あ、犬歯元に戻ってる。」
ゴムによるテンションが無くなったことで元に戻ってしまったようだ。結局1ミリ程度の隙間があるようで結紮した上からゴムをかけていた。
「結紮の意味なくないですか?」
とは流石に言えなかったが、少なくとも3番〜5番間はワイヤーでかっちり固定されている感じではないはず。
そうそう、ブラケットを貫いているワイヤーだが、どうやら折れていたそうだ。どういう状態だったのかは詳しく分からないが、断面が丸のワイヤーから断面が四角の強めのワイヤーに取り替えられた。
ワイヤーが硬くなったことでなんだか前歯にかかる力が増したようで前歯が前より余計に動くんだが抜けたりしないのだろうか?気になるところである。