前回は仕事帰りに路端停車を行った。
今回は3時限目と4時限目を連続で教習する。
3時限目
坂道の通行
坂道は2速でゆっくり上り、頂上手前で一旦停車する。ギアを1速に変えてハンドブレーキを引き、半クラでそろそろと走りだす。いかんせんトルクのあるトラックだからちょっとアクセルを踏んで半クラにすれば勝手に動き出す。発進に関しては全く問題ない。
頂上を超えたら2速に入れてエンジンブレーキをかけるのだが、2速にチェンジする際についつい一旦ニュートラルに戻してしまう。戻さずそのままチェンジしろと言われるのだけどスムーズに変えられない。ここは今後の課題かな。
狭路の通行へ
3時限目はこの坂道を延々とやるのかと思いきや、なんと狭路をやることに。実は狭路に関しては一番不安に思っていたので早めにチャレンジできて良かったかなと思いつつ2速で狭路へ接近する。
まずはS字から。
右折で進入する。入ってみて気付いたのは思っていたより広いということ。あれもしかしてこれらな楽勝じゃない?と思いつつハンドルを左に切っていくと教官から落ちるぞーの声が。
左ミラーをみると白線を踏んでいた。でも落ちてはいない。座席の下に前輪があるという状態に未だに慣れていなくて車体前部をオーバーハングさせることがなかなかできない。前輪はまだまだ余裕があるのでもう少しゆっくりハンドルを切り始めても良さそうだ。
左カーブから右カーブへは全く問題なし。余裕で曲がれる。
曲がりきったら左右を確認し、そのままクランクへ進入する。S字の出口とクランクの入り口が少しずれているので油断すると後輪が脱輪しそうだ。
クランクも思っていたより広い。左側のミラーがポールに接触しないように気を付けつつ右へいっぱい切る。曲がりきったら右に寄せて今度は左へハンドルを切る。
クランクもすんなりクリアできた。
教官からはいくつかアドバイスというか警告というかまあぶつからないように脱輪しないように行けと言われたくらいで特に咎められることもなく、思っていたより簡単に出来た。普通車の車両感覚があればその応用でなんとかなるといった感じだった。
続いて隘路へ
このまま狭路を続けるかと思いきやなんと次は隘路へ。隘路は7時限目の課題なのに。
右ウィンカーを出し右に寄せて、止まることなく、2速でゆっくりと隘路へ進入する。
進入する際には、前輪が隘路の中央付近に近づいたら右に切り始めるという感じ。結構いい加減な感じで進入したが、曲がってからの微調整で何とかなってしまった。
隘路は、隘路というだけあって本当に狭いが、とにかくゆっくり焦らずやればなんとかなる。切り返しも認められるようだが、切り返さずとも一発で成功した。
教官と車から降りて後部の確認。比較的余裕がある印象。左右もしっかりラインの中に収まっている。
進入する際のハンドルの切り始めを大きく外さなければ曲がってからの微調整で何とでもなる印象。
因みに、隘路は右に寄っている設定なので、発車する際は左ウィンカーを出して発車する。間違えそうだ。
続いて方向転換へ
まだ3時限目だが教官はガンガン飛ばしていく。もう何でも来いの状態だ。
ということで方向転換へ。
とりあえず右側から入る方をやった。
まずはギアをバックに。音がなっているが進まない。あれ?ギアがしっかり入っていないようだ。一旦ニュートラルに戻し、バックに入れなおす。今度はうまく入ったようだ。
右後輪を角に、ゆっくりと寄せていく。脱輪しないと判断できたらハンドルを目一杯右に切る。車体があらかた曲がったらハンドルを戻しながら後退していく。
そして車体後端を、ポールから50センチ以内のところで止めるという課題が。ここで深視力が威力を発揮するのだろう。出てこい深視力!
一点凝視ではなくあちこち見ながらここぞというところで停車した。
教官と車を降りて後部の確認。40数センチ。ということで50センチ以内に収まった。もっと近いと思っていたが意外と離れている。教官はこんなもんで良いよというが毎回こんなもんで収められるか微妙なところ。
怒涛の3時限目終了
まさか3時限目でこんなに進むとは思っていなかったが、教官に言わせると9時間しかないんだからどんどん進まないと終わらないということらしい。
ということで4時限目は検定のコースを先取りしてみることになった。
4時限目
本来なら狭路の通行を習うはずだったが、狭路どころか隘路まで習ってしまったので検定コースを先駆けて走ってみることになった。
検定コースの予習
外周、路端停車、オーバーハング対応、隘路への進入、狭路(S字、クランク)、坂道、方向転換などをひと通り行った。
検定コースは全く覚えてないけど、覚えなくても良いみたいだし運転に集中したいから言われた通りに走ってれば良いかなと思う。
3時限目、4時限目のおさらい
坂道
1速から2速への変速はニュートラルに戻さず滑らかに行うこと。
狭路(S字、クランク)
後輪の脱輪に気をつけながらゆっくり走れば問題なし。
隘路
自分が2本のラインの真ん中付近に来たらハンドルを目一杯切る。ゆっくり、だけど、止まらずに。
方向転換
後輪を曲がり角に寄せてゆき、脱輪しないことを確認したら目一杯ハンドルを切る。後端は50センチ以内に寄せる。