7thwheel blog

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AT限定と中型8t限定を合わせて解除する(9時限目)〜教習効果の確認(みきわめ)〜

今日で9時限目の教習となる。いよいよ最後の教習だ。最後の教習はこれまでの教習の効果を確認する、いわゆる「みきわめ」というやつだ。懐かしい響きだ。

みきわめといっても検定ではなくあくまでも教習なのだが、いつもに増して緊張する。

コースは頭に入ったし、これまで指摘されてきたことも復習してイメージトレーニングしたのでバッチリなはず。

さてさてどうなることやら。

(7時限目・8時限目については後日書く)

第三の使徒、現る。

いきなり出鼻をくじかれる。

これまでの8時限の教習ではTさんとYさんが教官として指導してきてくれたが、今回なんとOさんが登場した。初お目見えである。

てっきりYさんあたりだと思っていたので若干動揺する。これで心も体も固まってしまった。

なんとか平静を装いつつ普段通りの運転をしようとするも、クラッチを踏む足に力が入っているのが良く分かる。

検定コース走行

発車位置に車を停めてから検定同様の走行を開始する。

まずは外周を2周走る。長い直線では時速35キロ以上を出す。4速まで入れてなんなくクリア。

外周から左折、反対の外周に右折で出て路端停車へ向かう。これも今まで通り上手く行った。障害物を避けて、隘路への進入へと向かう。右折での隘路は得意なので難なく収まった。と思ったが、教官に言わせると前がはみ出ているらしい。余裕を持って収めるためにもう少し下がったほうが良いそうだ。

隘路を抜け、踏切を横断する。横断後すぐ、右折、外周へ左折で出て外周を反対側まで走行する。

続いて外周から左折。ここでなんと、左後輪脱輪。巻き込み確認やら、オーバーハング確認やら2速への変速やらに気を取られすぎて左後輪が疎かになった。

本番ならここで終了である。

体が更に硬くなる。

が、教習だし、落ちたものはしょうがない。次の課題に集中する。

次は狭路。S字の1つ目のカーブでいつも左後輪がギリギリなのだが、今日もギリギリで通過した。逆に、反対へのカーブはいつも余裕がある。本番でもこんな感じになるだろう。とにかく脱輪しなければ良い。

続くクランクは特に何の問題もなくクリア。

方向転換へ向かう。方向転換する場所を見ながら通り過ぎ、停車、バック、方向転換と難なくクリア。もう一度方向転換した場所にバックしていき後方間隔50センチ以内に停車する。今回は25センチ。ちょっと寄せすぎたか。緊張すると間隔なんて良く分からない。本番でも50センチ以内なら問題ないだろう。

これでひと通りの課題は終了。発着点へ戻る。

その前に信号のある交差点を通過したのだが左右の確認をしていなかったらしく、今左右見た?と言われ、変に取り繕うとしてしまい変なことを言ってしまった。素直に見ていなかったと言えば良かったのに。と言ってもやはりみきわめで落とされたら嫌だという変なプレッシャーから弁解モードに入ってしまうのは致し方なし。

さらに、左折時の巻き込み確認について、どこを見るんだ?と聞かれミラーと助手席の足元の窓と後方と言ったら3箇所もか?と言われミラーと足元、あとオーバーハングの確認とかわけの分からんことを言ってしまった。オーバーハングは関係ないだろうと突っ込まれ、もうしどろもどろ。

右折、左折が下手くそ

更に教官から右折についてダメ出しをされる。どうも最初にいっぱい右に切ってから左に戻すクセがあるようで、それはふらつきだと言われた。だからウィンカーもすぐ戻ってしまうそうだ。少しずつハンドルを切っていき滑らかに曲がればふらつかないし、ウィンカーがすぐ戻ることもないとのこと。なるほど。仰るとおりです。

更に、左折については、左に寄せ過ぎだと。あんだけ寄せたらそりゃ脱輪もするさ、と。寄せるんだけど、内輪差も考えて寄せ過ぎないように寄せろとのこと。なるほど。仰るとおりです。

あと、左折時の巻き込み確認は早めに済ませて、曲がる直前にオーバーハングの確認をする。あとは脱輪しないように集中すれば良いと。なるほどなるほど。

右折と左折と信号通過

ということで、残り時間は右折と左折と信号通過時の確認の練習をした。今更という感じもするが、今日失敗しておいて良かったと本当に思う。

教官にそう言ったら笑いながらそうだねといって判子を押してくれた。みきわめはクリア出来たようである。良かった〜!

第三の使徒、良い人。

現れた時は舞い上がってしまったが、これまでの2人とは違う視点で見てもらえたのは凄く良かったと思う。おかげで弱点が無くなった。と思う。

さあ、これまでの失敗と、今日の失敗を反省し明日はあっさりと合格しよう。

今日の気付き

障害物避けとか、隘路とか、クランクとか、方向転換とか得意な奴ってどれもハンドルを目一杯切るやつばっかりなので、その感覚で右左折していたということにやっと気付いた。

右左折は滑らかに行こう。